月のきれいな晩に恋をしました。
正確には、まだ恋とは呼べないもの
かもしれないけれど、
今夜は、この気持ちをあえて、
恋と呼びたい夜なのです。
「もっと、貴方の事を知りたい。」
ほんの少しそう思える事が、
今の私には、とても、心地好いのです。
黒い天幕に包まれた、白く輝く月の光りが、
明かりを消した私の部屋に、
静かに、静かに、降りてきます。
月の光りと共に、
幸せも、降りてくれば、いいのに。

1997/3/28

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増村 多賀司様に帰属します。

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